大阪人の東京子育て

おもしろいこと言えない大阪出身者の子育て備忘録

『究極の子育て』

気になった本はたいてい図書館で予約するんですが、届いた頃には忘れてることがほとんどです。

今回届いて思ったこと。まーたこんな同じような本を・・しかも究極て何の根拠に言うとんねん。

読む気になれないまま、明日返却日なのでばばーっと読んで今これ書いてます。深夜2時。

どっかて読んだことあるようなことやなーと思うことが多いんやけど、「大事なことやから何回も言う」をすぐ忘れる私が読んで反省してますなう^^;

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ウェブサイトに掲載された記事をまとめた本だそう。なので著者(記事執筆者)は複数。

以下、備忘録として気になった箇所を。

・前書き

教育虐待をするような親でも頭では「のびのび自由に育ってほしい」と本気で考えている。勉強だけではダメだとわかってるからスポーツも芸術もやらせる。きっちりとのびのびさせる。時間がないから自分が重要だと思ってること以外に子どもが時間を使うとヘリコプターのように急降下してきて注意する。それでは子どもの好奇心や主体性は育たない。きっちりを手放さないと子どもへの負担は大きくなりちっとものびのび育たない。

・メンタル

親が答えを決めつけない。内心これがいいと思ってると親はイライラしてストレスになる。

子どもはもっと聞きわけが悪くていい。聞きわけが悪いのは自立の証拠。

トラブルやネガティブな感情も必要。レジリエンス(心の回復力)を鍛える4つのトレーニン

親子でレジリエンスを鍛える4つのトレーニング。折れない心を育てよう!

褒めることで子どもは我慢強くなる。

キレやすい子になるNGワード3つ、決めつけ、「なんで?」、否定的。

・ソーシャル

子どもに応答する。自分の話を親がちゃんと聞いてくれる喜び。

気がねする子になる4つのNGしつけ

「先生に言いつけるよ」がダメな理由。自己主張できない子が育つ“4つのNGなしつけ”

・非認知能力

大事なのは子どもの話をきちんと聞く。「これが子どものためになるんだ」と押し付けるのは逆効果。

昔は非認知能力は普段の遊びから勝手に育ったが、今の子は単純に遊ぶ時間が減っていて非認知能力を得る機会が激減している。

最高のおもちゃは自然物。空き箱や廃材を家の中に置いて自由に遊ぶのもよい。

・自己肯定感

Iメッセージで話す。なぜ、どうしては相手を問い詰める。

子どもの言葉を真面目に聞く。褒めるではなく認める。結果を褒めるのではなく、プロセスや発想を認める。アイコンタクトだけでも「見てたよ」と応えてあげる。

・親子コミュニケーション

「感情をコントロールする力」が育っていないとかんしゃくを起こす。そういう子はストレスに弱い。

いつまでも親が子どもを慰めるかのように感情をコントロールしていては子どもの身に付かない。

「いい子症候群」は周りの空気を過剰に読む。子どもに空気を破る練習をさせる。子どもに選ばせる。親の顔色をうかがうようなら危険信号。子どもが自分で決められるまで親は辛抱強く待つ。「待つ力」

幸せの4つの因子

“他人との比較”で得た幸せは長続きしない。「幸福学」で分かった、親子で幸せになる方法

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あー親は大変!NGを覚えるだけで一苦労。「親にNGを挙げない」も入れてくれへんかな笑

でも普段ならよう聞くことやなで終わってそうでしたが、ぼんが(こいとのイヤイヤにより)不安定な時期なので、色々そやなと思えました。話を聞く、なんで!と問い詰めないなんかは気をつけよう。