大阪人の東京子育て

おもしろいこと言えない大阪出身者の子育て備忘録

小1ランドセル・約1年使ってみて

ぼんがランドセルを使い始めて約1年、現状です。

ぼんが選んだのはランドセル専門店のオリジナル。

オリジナルと言っても別注で、中身は榮伸。榮伸はオリジナルブランドが百貨店で取り扱われてるほか、OEMを得意としててポール&ジョートミーヒルフィガーのランドセルの製造元だそうです。

選んだ基準は「体に合うか」を最重視。(まぁ、おりじなるぼっくすで買うぐらいだし)

次に「デザイン」(のはずだった)。その次に「大きさ」。「強度」は乱暴な子でないし、おりじなるぼっくすで扱ってる物だと大丈夫だろうと全く考えてませんでした。

実際は体に合うかの次に「ぼんの好み」でラン活終了。

たまたま選んだのがタフロックネオ素材でしっかりくんかつ側面補強強化というめさつよモデル笑

それもあってか、カバーしてないけど全くキズなし。

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欲を言えば、やっぱりメイン収納が13.5cmあればなと。ぼんのは12.5cm。

月曜日は教科書のほか、体操服、上履き、ランチョンマット、タブレットを持って行くんですが、半袖体操服だとギリギリ全部入るか入らないか。1センチ大きいと無理やり詰め込む必要がなくなると思う。

手持ちがあると雨の日とか大変そうなんですよね。ま、冬はジャージもあるので体操服は手持ちになるし、12.5でも十分大きいのでお弁当も入るし、贅沢言い過ぎですね。

次はこいとのランドセル選び、楽しみだな~。(まだ1年先だけど)

SEIKOスタディタイム修理(交換)

ぼんの勉強にセイコースタディタイムを使ってました。

早々と年長の夏に買って、1年生の4月から使い始めたんだけど、夏ぐらいからスタート/ストップのボタンが押しにくくなってきた。

だましだまし使ってたけど、ぼんが押しても反応しなくなり(私が何回か無理やり押し込むとやっと反応する)修理を頼むべくセイコーのお客様相談室へ電話するものの話中でつながらない。

保証期間(購入から1年)も過ぎてるし、何回か掛けてもういいやと類似品を買いました。

これはこれで小さくて便利でしばらく使ってたんだけど、勝手が違うからかぼんがある時ふと「ほんとは最初のがいいんだよなー」と言ってて、再度電話してみることに。

午後かけたらあっさりつながって、事情を話すと「保証期間外なので本来は有償だが、今回は無償で対応する」とのこと!ありがたし。

たぶん子どもの物で、使い始めて4ヶ月だからかな。修理でなく交換とのことで、レビューに壊れたと書いてる人が他にもいたし、ある程度見越してるのかも。

そして今回、電話対応がものすごくよかった。元々諦めて他のを買ったぐらいだからというのもあるけど、修理も無理、何もできませんでも仕方がないと思えるぐらい。

今どき、丁寧な対応ってなかなかないから(慇懃無礼はあっても)、日本の時計メーカーがすぐ壊れるなんてことあるのかというセイコーに対するマイナスイメージがプラスで終着した。

いきなり時間がなくなった理由

最近時間がなくて、と言っても忙しいわけでもなければ隙間時間はいっぱいあると思うんですが、何か時間がないように感じてました。

夫は仕事が忙しく帰りも遅く、私と子どもが寝た後に帰ってくるのがほとんどになりました。

そうなると私は朝起きる、支度と子どもの勉強をみる、出社・仕事、お迎え・帰宅、家事と子どもの世話、子どもと寝落ち。で毎日が過ぎていく。数日だとよく寝るので元気になるんですが、ずっと続くと疲れてきます。

疲れるのは夜ダラダラする時間がなくてリフレッシュできないのが原因かと思ってたんですが、その時間にスケジュールの段取りとか考えたり決めたりしてることを日中に入れ込むことになるからかと気づきました。

この前はヤバイと察知した夫が在宅勤務にしてくれて(その分夜中にすることになるんだけど)、子どもの「見てー」「来てー」「聞いてー」の応対をする人がいるだけで全然違うと改めて思ったのと、その時間に私がやってることが意外と多いということ。

「見てー」に対応する人がいたら、その間に学校プリントの確認をして、部屋をちょっと片付けて、生協を頼んで、その他挙げきれない細々したことを処理できるけど、一人だと夕飯準備しながら、ぼんの勉強みながら、子どもに返事しながらそれもしないといけない。

でもしきれないので常に追い立てられてる感覚。そして、片付けまで手が回らないから部屋は荒れてくる・・

夫は「帰りが早いオマエがすればいい」というタイプでは全くないんだけど、私はだんだんそう思ってるんじゃないかと思うようになってしまい、この前ラインで「毎日遅くてゴメン」と来て、そうだった、そういう人じゃなかったと思い出した。

夫はたぶん家事育児を折半ぐらいせなと思ってるので、夫は夫で押し付けてるようで罪悪感があるんだと思う。

私は余裕がないと未来永劫続くような感覚になって疲れた・・となるんだけど、次の週末には開放されるんだから、近視眼的にならないようにということも覚えておこう。

キダタローの涙

TVerで先週のナイトスクープを見てた。ゲストは最高顧問の「浪速のモーツァルト」ことキダタロー

と当たり前のように書き出したが、関西の人以外には何のことかさっぱりかもしれない。

ナイトスクープは関西で36年続く深夜番組。視聴者からの依頼(たいていしょーもない)をタレント・芸人が探偵としておもしろおかしく解決する番組で、昔は超絶人気だった。(今は関西におらんからわからん)

探偵!ナイトスクープ | 朝日放送テレビ

キダタローは作曲家。♪とーれとれ ぴーちぴち カニ料理~を筆頭に、耳に残る関西ローカルCM曲はたいていキダタロー。テレビでも面白いのでこれまた関西人で知らん人はおらんかった。(今もまだCMやってるかはわからん)

キダ・タロー - Wikipedia

今回の依頼の1つは「親友「まめくん」に謝りたい」。おじさんが中学生の時に親友を蹴ってしまって疎遠になり、それを今でも後悔してるから謝りたいという内容。

内容自体は大したことなかったんだけど、導入として探偵がキダタローに「顧問は何か後悔してることありますか?」と軽い感じで聞いた返答に胸がつまった。

キダタローは「あります」と即答し、探偵が依頼になぞらえて謝れたか聞くと「もう死にました」と答えて笑わせてから、内容を話しだした。

「心臓が悪い子がいて、みんなでその子をいじめてたんです。自分もそのうちの1人に入ってた。ある時その子をこづいたら静かにハラハラと涙をながして・・・」

ここまで話して言葉につまり、涙をこらえて「それから私は人に手をあげることをやめました。」と続けた。

私の文章力では伝わらんやろうけど、ぐっとくるものがあった。

キダタローは現在93歳。80年間すぐに出てくるほど後悔し続けてるんだろう。

これ以上書くとわかった風な教訓めいたことになってしまうのでもうやめるが、金曜に次の回が更新されるまでは見られます。

tver.jp

生誕45周年

45歳になりました。

50に近づいた感が大きい。

シャレにならん感じがする。ちゃんとせな的な。

でも35の時も思ってた気がする笑

今更ちゃんと(=自分が思う完璧)なんて無理なので、引き続きボチボチにしますが。

最近、こいとのクラスのママで一番年上かもと気づいた。

ぼんの時は2人目の子ばかりだったんだけど、こいとのクラスは2〜4歳差で下の子ラッシュ。

30代後半〜40ぐらいの人が多そうで、45となると引け目に感じるというか。

ただ、これに限らず今まで気にしてなかったこが気になるようになってきたのは、ちゃんと生活してるから故のことなのかなと思ったり。

何か暗いですが、体調との折り合いはつけやすくなってきてるし、自分をないがしろにしない思考になりつつある気もするし、よい兆候で新しい年を迎えております。

自分の時間の作り方が課題だな。