大阪人の東京子育て

おもしろいこと言えない大阪出身者の子育て備忘録

お金にとらわれていた

前回の損得の記事を先に出してしまったけど、さかのぼってその経緯。

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結婚して、夫が「高い」ってよく言う人だなと気付いた。

対象は金額が(絶対的に)高いものでなく、例えばスーパーの焼き肉用の肉とか1つ300円のデパ地下饅頭のような相対的に高いもの。私はパンが300円だろうが、ケーキが500円だろうが金額が小さいので気にしたことがなく、言われて初めて意識した。

それからも食べたかったり欲しかったら気にしなかったんだけど、徐々に影響されてたようで、自分でも金額の話をしたり高いと言うことが増えてる気がしてた。

(ただ、夫はケチではなく必要な時はポンと出すし、浪費家でなかったから今のマンションが買えたわけで、批判ではない。)

次の段階は自分の収入が少ないことに由来する。

毎月の収入内でやりくりするのが基本だと思って、アレコレ考えてきた。

うちは夫が家賃・光熱費を負担、私が子どもの費用(保育園、学校、習い事)を負担して、食費などの生活費は同額出し合っている。

ただずっと時短なので金額が少なく、子どもにお金がかかるので余裕もなく、使う都度少ない残額が頭をよぎる状態。

仕事に対するコンプレックスや前に書いたママ友のことも、少額のことをチマチマ考えてたから気になったんだと思う。

私は人生において保身しか考えてなかったけど、最近周りのママが転職したり、自分の時間を確保してたりと意欲的なことに触発されて、私はこれでいいのか?と思うようになってきた。

そして、フローは少ないけどストックはないわけじゃないんだし、使うのが下手なのかもと思うに至った。

次回はそこから抜け出した話。

得ばっかり考えてる

最近『DIE WITH ZERO』という本を読んで、お金に関して自分の中でブレイクスルーというかパラダイムシフトが起こった。結論としては、乱暴な言い方だけど、私の場合お金の不安がなくなった。

そのことは別途書きたいんだけど、糸井重里が昨日ほぼ日で「得ばっかりしようとしてる人は、いやだね」と書いていたのが気になって、今日また見に行ってきた。

いい人はどんな人か、ということでそう言ってて、確かに人間関係で得しよう、損しないようにしようとばかりしてる人はイヤだ。

損得関係なく楽しいからやろう!とか、損は出るけど君との関係だからやるよ、とかそういう方が人間として魅力があるに決まってる。

「タイパ」だ「コスパ」だみたいなの含めて、「得ばっかりしようとしている人」を尊敬したいか、(中略)誘いたくなるか?

とも書かれてて、最初は”神々の遊び”と批判したくなったんだけど、人間関係はともかく単純にお金の損得としても、確かにそんなことチマチマ気にしてる人間はどうなんだろうと考えさせられた。

冒頭の本を読んで、お金の不安は感じなくなったけど、チマチマお得を見逃さないようにする行動は変わってなくて、例えば(すごく細かくて書くのが恥ずかしいけど)今、無印でバームクーヘンを3つ買いたくて、まず東京都のキャッシュレスキャンペーンが終わるから明日までに買いたい。ただ会社の近くは現金払いしかポイントがつかないので、家の近所で買いたい。てな具合。

これでいくら得するのか。多分せいぜい70円ぐらい。しかも明日のTODOが増える。

なんか忙しく感じるのは、こういうことをチマチマ気にしてるからかも。

夫は時間のムダだとこういうことを気にしない。以前は私もそうだったんだけど、今はもうクセのようになってしまってる。あとは得をするというのがゲーム的な要素もあるのかも。

今すぐ全部、割高だろうが時間がかかろうが気にしないようにはなれないし、富豪じゃないのである程度は気にした方がいいんだろうけど、お金の不安が解消された次の段階はこれかなという気がする。

酒さ?

夏の終わりぐらいから頰が赤いなと気づくことが増えてきた。

その頃は原因不明の微熱が続いてたので、そのせいかそもそも暑いしと思ってたけど、秋になっても冬になっても治らず。

赤ら顔って病気としてあった気がすると調べたら「酒さ」というのが出てきた。

原因不明で、ひどくなるとブツブツになることもあるらしい。

塗り薬も飲み薬も効く人もいる程度の効果っぽくて、レーザーが一番効果的なようだけど、自費。

グリーンのコントロールカラーでごまかそうと買ってみたけど、赤みはあまり変わらず、イエベなのでシミが目立つデメリットの方が大きい気がする。

そもそもシミが気になってるのでレーザーやってもいいかなー。

痛くも痒くもないので、皮膚科行った方がいいんだろうかと思ったまま数ヶ月経ってしまった。落ち着いたら考えよう。(のまま、また日が経ちそうだけど)

小1ランドセル・約1年使ってみて

ぼんがランドセルを使い始めて約1年、現状です。

ぼんが選んだのはランドセル専門店のオリジナル。

オリジナルと言っても別注で、中身は榮伸。榮伸はオリジナルブランドが百貨店で取り扱われてるほか、OEMを得意としててポール&ジョートミーヒルフィガーのランドセルの製造元だそうです。

選んだ基準は「体に合うか」を最重視。(まぁ、おりじなるぼっくすで買うぐらいだし)

次に「デザイン」(のはずだった)。その次に「大きさ」。「強度」は乱暴な子でないし、おりじなるぼっくすで扱ってる物だと大丈夫だろうと全く考えてませんでした。

実際は体に合うかの次に「ぼんの好み」でラン活終了。

たまたま選んだのがタフロックネオ素材でしっかりくんかつ側面補強強化というめさつよモデル笑

それもあってか、カバーしてないけど全くキズなし。

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欲を言えば、やっぱりメイン収納が13.5cmあればなと。ぼんのは12.5cm。

月曜日は教科書のほか、体操服、上履き、ランチョンマット、タブレットを持って行くんですが、半袖体操服だとギリギリ全部入るか入らないか。1センチ大きいと無理やり詰め込む必要がなくなると思う。

手持ちがあると雨の日とか大変そうなんですよね。ま、冬はジャージもあるので体操服は手持ちになるし、12.5でも十分大きいのでお弁当も入るし、贅沢言い過ぎですね。

次はこいとのランドセル選び、楽しみだな~。(まだ1年先だけど)

SEIKOスタディタイム修理(交換)

ぼんの勉強にセイコースタディタイムを使ってました。

早々と年長の夏に買って、1年生の4月から使い始めたんだけど、夏ぐらいからスタート/ストップのボタンが押しにくくなってきた。

だましだまし使ってたけど、ぼんが押しても反応しなくなり(私が何回か無理やり押し込むとやっと反応する)修理を頼むべくセイコーのお客様相談室へ電話するものの話中でつながらない。

保証期間(購入から1年)も過ぎてるし、何回か掛けてもういいやと類似品を買いました。

これはこれで小さくて便利でしばらく使ってたんだけど、勝手が違うからかぼんがある時ふと「ほんとは最初のがいいんだよなー」と言ってて、再度電話してみることに。

午後かけたらあっさりつながって、事情を話すと「保証期間外なので本来は有償だが、今回は無償で対応する」とのこと!ありがたし。

たぶん子どもの物で、使い始めて4ヶ月だからかな。修理でなく交換とのことで、レビューに壊れたと書いてる人が他にもいたし、ある程度見越してるのかも。

そして今回、電話対応がものすごくよかった。元々諦めて他のを買ったぐらいだからというのもあるけど、修理も無理、何もできませんでも仕方がないと思えるぐらい。

今どき、丁寧な対応ってなかなかないから(慇懃無礼はあっても)、日本の時計メーカーがすぐ壊れるなんてことあるのかというセイコーに対するマイナスイメージがプラスで終着した。