本を読んだらツイッターでちょろっと読んだことを書いてたんですが、最近すっかり忘れてました。
たどったら最後はこれ↓↓
『私が語りはじめた彼は』読んだけどぜんっぜん意味わからんかった。
— コル (@spaghettino) 2019年4月12日
よりによって感想が「全然わからん」・・もう1つ前は
『そして、バトンは渡された』変わった設定ながら淡々と読み進められて読後感も良かった。おもしろかったー読んでよかったーと思えるおすすめ作。
— コル (@spaghettino) 2019年4月1日
しかし作家ってほんとよくこんな設定考えられるよなぁ。
こちらはこの後「本屋大賞」を受賞されて、せやんな!おもろかったよな!と思ったので印象深いです。
これ以降読んだものを感想とともに。
・『男ともだち』千早茜 京都が舞台。卒業式の描写で「その年の桜は早かった」にピンときて読後調べたら、作者がなんと同じ大学を同じ年に卒業してはった!どうりで当時の空気感がわかりすぎたはずや。御所の桜は私もかつての思い出やよ~。
・『羊と鋼の森』宮下 奈都 ピアノの調律師の話。小川洋子の『猫を抱いて象と泳ぐ』のクセをなくした感じでさらっとしてた。
・『家族シアター』辻村深月 短編集って今まで面白いと思ったのなかったけど、これはどれもおもしろかった。泣かせるものばかりで「ベタ」なんやろうけど。
・『みかづき』森絵都 塾講師の3世代に渡る物語。西加奈子のサラバ!のような壮大感はあったけど、それ以上はなかった。
・『コンビニ人間』村田沙耶香 不思議な話。昔「僕ヘンなこと言っちゃって周りから浮くから黙ってるんだよねー」と言ってた男の子がいたことを思い出した。
・『ラプラスの魔女』東野圭吾 東野圭吾もミステリーも久々読んだ。推理小説で推理できた試しがないので、どうなるん?えっ!そうなん!?と単純に楽しめた。
・『漫画君たちはどう生きるか』ベストセラー。自分で考えろってことなんやろうけど、全然ピンとこやんかった。
・『AI vs.教科書が読めない子どもたち』こちらもベストセラー。かなり面白くて以下長々と、、
今まで私は「AI=めっちゃ頭いい。けどロボットじゃないんだからそれを操作・管理・制御する人はいるやろ」と何となく思ってました。
が、著者いわく「AIは数学でできることしかできない。意味がわかってやってるわけではないので限度があり、シンギュラリティ(人工知能がヒトを超える)は来ないし、東大にも入れない。」
でも、MARCH(=学歴の上位2割)に入れるほどにはなっていて、ホワイトカラーの職が奪われるのは必至。
一方、中高生に対する大規模調査の結果、読解力が低下していることがわかった。つまり教科書の内容をきちんと把握することすらできていないということ。
読解力を上げる方法はまだわかってないそう。読書の好き嫌いや1日のスマホの利用時間とは相関関係がなかったらしい。
さて、こんな時代をどう生きるか。難しい、、