大阪人の東京子育て

おもしろいこと言えない大阪出身者の子育て備忘録

習い事教室がおしまいに。

親男さんの突然の最終回を読んでると、ぼんの囲碁教室が終わるとの知らせが飛び込んできた。

若い先生が週末にやってて、毎週でなく行ける時でいいというゆるいスタイル。1回2時間で親は同席しなくてよく、生徒は少なくてぼん1人のことも。

勉強やスポーツでなく、役に立つと思えない趣味の習い事ですが、私はサードプレイス的にとらえてました。

保育園と家以外の場所や、親以外の大人と過ごす時間があるのっていいなと思って。

2時間のうち1時間は本を見ながら棋譜並べをするんですが、集中してするらしく、無心になれるのもいいなと思ってました。

もう1つは老後の趣味として。何十年後やねん!て話ですが。

うちの父は70代ですが、もうほとんど出社しないので家でテレビを見たり競馬や株をしたりという生活です。前はスポーツジムにも行ってたけど、コロナで行かなくなって外に出ることがめっきり減った。「食べたいものもないし、したいこともないし」が口癖になってしまって、でもまぁそんなんもええやんと実は私は思ってますが(不足がない証拠やし、誰でもいつまでもやりがいにあふれてる必要ないやろと思うので)、ただもし人と関わりたいと思ってたらそれだけは寂しいかもなと思ってて。

夫は人と関わらなくて平気な人で、(たまに何で結婚したんやろと思う)これはこれでアリやと思うし、そういう人も増えてそうやけど、これまた何かの拍子に人と関わりたいと思ったら、老人になってからだとハードルが高いと思うんです。

そんな時に囲碁将棋ができたら、仲間を作りやすいと思う。今のところ老人クラブには必ずありそうやし。

都内に住む男性なんて生涯独身の可能性が高いし、自分の子だけは必ず結婚して孫ができるとは考えにくいので、一人でも楽しく生きていける術としてかじっておいたらと思ってました。

今回、先生が夢に挑戦するということで終了になるんですが、そういうアツイ人と関わるのもいいなと思ってたのでほんと残念。

他に似たような教室もなさそうやし、今後はどうしようかな。

スタディ将棋は知ってたけど、スタディ囲碁もあるんや