大阪人の東京子育て

おもしろいこと言えない大阪出身者の子育て備忘録

褒めることについて

子どもを「褒める方がいい派」と「褒めたら褒められなしやんくなる派」があると思う。どっちがいいんやろと薄々ずっと思ってきた。

この前読んだほぼ日のインタビューで、任天堂の代表が糸井重里に「褒めない」と言われてた。

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うちの社長もまぁ褒めない。褒めるなんてタダでモチベーション上げられるのに何でしやんのやろと長いこと思ってた。

結局、自分がされても嬉しいとか思わんからなんかな、と思うに至ってる。(けど、実際は褒めたら嬉しそうにするとは思う笑)

この連載の後の方で、任天堂の代表が

>いっしょにやってるメンバーを途中で半端に褒めないのはなぜかというと、とにかく、いっしょに働いてよかったと思うのって、「たくさん売れるから」なんですよ。

と言ってて、私は褒められるかどうかが問題じゃないという風に受け取った。

第11回 3000万本 | なにもできないからプロデューサーになった | ほぼ日刊イトイ新聞

「みんなが上を目指して、いかにそこに近づけるかってことを毎回や」る、とも言ってて、目指すべきことを一生懸命やって達成感がご褒美というか。書いてしまうと理想論のようやけど。

実際は私は子どもを今のところかなり褒めてます。正直、そうすると子どもが動きやすいので便利に使ってる面が大きい。褒められたそうにしてるのに応えることもある。(こいとちゃんこれできたよ!と言ってくるとか)

まだ自分でモチベーションを設定・維持するのは難しいかなと思うけど、褒められるからでなく、やるべきことをやった、がんばった、自分でやってみたらできて嬉しい、という風に思えるようにしていった方がいいのかな。