ふ~、先月は毎日更新であったことを詰め込んでしまった。
何でも忘れるから書いておくと見返せて便利なんですよね。
読んだ本も忘れるのでブクログに記録してます。なのでブログには書かなくなってたけど、今回は久々に本の話。
人気本しか読まないので、私が読む本はほぼ全部おもしろいです。
そんな中、最近読んで印象に残ってる本2+1。
1.極楽征夷大将軍
足利尊氏が本当はやる気なしで弟が色々やってたという内容。あの猛々しい肖像画の戦国武将がやる気なかった?
実際のことなんてわからないことも多いし、小説なのであることないこと書いてあるんだろうけど、話として面白かった。戦国時代なんて武将だらけで一番ニガテなぐらいだけどすいすい読めたし、室町時代が身近になった気分。
2.国銅
奈良時代の大仏を作る人々の話。山口県の銅山での過酷な日々と奈良へ上京してからの様子。これこそ奈良時代なんてしかも普通の人のことなんてわからないことだらけだろうに、見てきたように書けるってすごい。奈良時代にまで興味持つようになった。
歴史って好きな人多いから面白いんやろうなとは思ってたけど、学校の歴史アレルギーがないとこんなに興味を持てるものだったんですね。
+1
日本史について最低限知ってないと本を楽しめないと読んでみたこちらも面白かった。
授業では「何年に誰が何した」を覚える作業だったけど、読み物になったら政治が面白いのと同様、意図や裏話なんかが満載で、何よりこの歴史の経緯は人心によるものなんだなと思うと、初めて面白いと思えました。
体育も授業でキライになり、数十年たってやっと体を動かすのって上手じゃなくても楽しいとわかるようになったことを思うと、学校の授業って大事ですね。