たしか雑誌の書評に載ってて予約した本。
6人の女性の人生の折り返しというのか、半生がつづられている。
読み始めて早々に、こういうのに出てくるのは何かを成した人よなと自分と関係ない世界と思ってしまった。あと気になったのは6人のうち4人が離婚してること。(あとは独身と40代になってから結婚した人)
何かを成し遂げる人は離婚するのか。
それからみんながんばってんなーてこと。その元気と情熱、どっから湧いてくんの。
若い頃はやる気次第、自分は根性が足らんと思ってましたが、母が「元気な人っておるで。昔から忙しくてもママさんバレーとかやってる人おるやん。」と言ったのが衝撃で、そうか気合いの問題じゃないのか、持って生まれた体力とかによるのか、じゃー仕方ないと思うようになったんですよね。
なのでななめ読みしてたんですが、終盤に出てきたミュージシャンの方が言ってた「自分の心の動きを本人が無視しないこと」、編集者の方が言ってた「続けること」を読んで、今まで面倒くさいばかりやったけど、自分に丁寧になるとか地道にやってみるのもええかなとちょっと思った。
今は面倒なのでもうちょっと年とったら笑