大阪人の東京子育て

おもしろいこと言えない大阪出身者の子育て備忘録

年長、園での近況

「パンはパンでも食べられないパンはなーんだ?」

ぼん「パンタグラフ!」

皆、キョトン。

先生が機会をくれてみんなに説明したらしい。嬉しかったのか、珍しく園の話を自分からしてきた。(先生も同じ話をしてくれた)

このことでちょっと前に読んだのを思い出した。小3男子だっけな、ひょうきんな子だったのに転校したらコロナで、友達ができる機会がなくクラスに溶け込めず家で荒れて、という話。

夫が男の子はそんな時期もある!と言うので自力で対応してたけど、悪化の一方なのでスクールカウンセラーに相談したら担任と連携して見事解決という結果だった。

見事解決の内容は、まずスクールカウンセラーが担任に繋ぎます、というところからで、学校のことは学校も関わらないと解決しようがないんだから秘密厳守がいいってわけじゃないよなと思った。

担任は「プロなんで任せてください」と言って、その子がさりげなく目立つように、それによって他の子が話しかけやすいようにして溶け込めるようにしてた。

以前書いたぼんの同級生トラブル後、園は今ではその友達とはっきり離してて、迎えに行ったら一人で先生と遊んでることも。うちの子を隔離することにしたのかとギョッとしたけど、夕方のひと時のようで、他の子も混ざってたり気にすることないかな。

ぼんはその子の話をすることもあるし、どう思ってるんだろうと思うけど、大人が考えるほどはっきりしてないのかもなと様子見してます。

先生方は新しい友達ができるかを気にしてそうで、そういうのもあって今回のパンタグラフのような機会を作ってくれたりしてるのかも。

しかし、私はあまり気にしてなかったけど、心配になるほど単独行動をとってるんだろうか…

そう言えば、ちょっと前にぼんがみんなの前で漫才を披露したらしく、家で話してる時は何を言ってるんやと思ってたんですが、先生が舞台まで用意してくれて、爆笑やったらしい。

当日は「〇〇くん(相方)と白い服で来ようって言ってる!」と衣装まで揃えてました笑

相方はお笑い芸人志望らしく、何かヘンなこと言う、つっこむ、大げさにこける程度だけど、かなり楽しかったみたい。

何かしらで意気投合してすることになったそうで、先生は「ぼんくんは前に出て何かするタイプじゃないと思ってたんですが」と言ってて、でも子どもって特に小さいうちは楽しかったらすることもあるし、決めつけることないですね。

心配でも全部管理して全部見られるわけじゃないし、親の思い通りにもいかんし、と思うことが増えてきてるようにも思います。