大阪人の東京子育て

おもしろいこと言えない大阪出身者の子育て備忘録

子どもの勉強は親のエンタメと認識する

子どもの勉強のことを考えるのは今のところ正直楽しい。中年が今から目に見えて成長することなんて十中八九ないのに対し、子どもは新しいことをできるようになりまくるのである。

特に勉強はわかりやすくて、足し算ができるようになる、引き算ができるようになる、カタカナが書けるようになる、それだけで達成感を得られるなんて楽しいに決まってる。しかも親の自分は苦労せずに。(別の苦労はあるけど)

でも、親がアイテム集めのように問題集を集め、レベルアップさせるために問題を解かせるのって、親である自分が楽しいからになってないかな・・とちょっと前からうっすら気になってた。(とは言え大してやってないけど)

そんな時に『コスパで考える学歴攻略法』という本を読んだ。(いつものごとく人気だったので予約してたら忘れた頃に届いた)

著者は藤沢数希さんという方。wikiによると詳細なプロフィールを公開してない作家とあるけど、メルマガ・ブログ系の有名な人なんかな?

本には学校名は出てこないけど、経歴は書いてあった(かしこ)。そしておそらく子どもが中学受験をして、思うところがあって上梓したということらしい。

のっけから勉強は東大へ向かうゲーム攻略と同じと書いてあって、著者が考える効率良い方法が色々と書かれてた。

が、なにぶん目的が東大というかしこ向けなので、途中からは他人事として読んだ笑

で、面白かったけど、そんなうまいこといくかね~(子どもが言うこと聞く?)とか、持って生まれたもんがあるからアホはナンボやってもあかんのちゃうかなとか思ってしまった。

後者は私が最近囚われている考えで、将棋界とか勉強でも勘の良い子を見てると運動神経のように勉強神経もあるよなぁと思うようになってしまい。まーだからと言っても学校の間はたいていの人は勉強しやんわけにいかんのやけど。

この本は一理あって否定したいわけではないのに、書きたいことと本の内容に関連があったのでムリヤリ1つの記事にしてしまったからとっ散らかってしまったが、私が「私が考える最強の方法」を子どもを使ってやるのは自分が楽しいからと認識しておかないと「あなたのために」とか言い出しかねんので、自分に忠告。

あと、今はまだ簡単だからこんなこと言ってられるけど、そのうち勉強しない、全然理解しないと言い出すことになるやろなとは思ってる。