大阪人の東京子育て

おもしろいこと言えない大阪出身者の子育て備忘録

4歳の壁・その後

前後編でぼんの「4歳の壁」にぶち当たってる様子を書きました。

(心から心配してくださったコメントやうちもあったよという先輩方の声、救われました。どうもありがとうございました)

子育て相談に電話して気が楽になり、症状もピークは超えたその後の様子について。

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電話した時、「できれば保育園が再開して丸投げして終わりにはしたくなくて」と話したんです。相談員さんも「色々あったけど最後はよかったで終わりたいですよね」と言ってくださって、大団円となるところですが、そう簡単でもなく。

私の方がイライラしたり、ぼんも暴れ回るような手がつけられないほどはありませんが、一旦解放した本性はそうそう変わりません。

ただ、爆発前に機嫌をとるような助け舟を出すと、あ、今我慢したなとわかるような時も出てきました。

一連を振り返って、反抗期のせいと思ってましたが、認めたくないけど私の影響やなと。

たぶん大爆発の前から私の余裕がなかったんだと思います。ぼんはそれを感じとって大爆発に至り、ピーク時は怒鳴ったりごちんとやったりもしたんですよね。ごちんとなんてマイルドに書きましたが、叩いたわけです。怒鳴るのも含め今では虐待ですよね。言い訳としてはこいとに関することなんですが、結局はイライラして自分をコントロールできずやりました。

その前からこいとに手を出したりはあったものの、お母さんもやってるというお墨付きを与えたようなもので、(何でもかんでも母親のせいにする風潮は気に食わないのですが今回は)結局私の性悪が原因やったなと思います。

この前は温存してたトミカを出したら気に入ってずっと遊んでて(一緒にだけど)、夫が帰宅後「出したらずっと遊んで…」と言い淀んだらぼんが横から「助かった?」

もうほんま何でもわかってるんやな、と。

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ここまで書いて1週間ぶりの出社でした。

今まで私の仕事(事務のオバちゃん)なんてほんましょーもない大したことない仕事やわと思ってたんですが、面倒くさいこと多いなぁ=溜めるとこんな大変なんやな=普段ためずに処理してるから気づかんかったけど、それなりにやってるんやな。そういやさっさとやるんが私のええとこやったわ!ええとこもあるやん!

と子どもから離れたこともあってクヨクヨから脱却し、帰宅後も楽しく優しくできました。

やはり主要因はこの異常な状況。

親やねんから自分の子どもぐらい普通にみられるやろという脳内ヤフコメ民(byとろろさん)が私にもいて、「やればできた」という結果を求める思いもあって、でも平時は子どもとずっと一緒を回避する一時保育だったり児童館の集まりだったりがあるんですよね。こいとと2人すら危険と思ってたから3月までは出歩きたおしてたわけだし。

私みたいなへなちょこ新人がこうなったのをずっと自分で責めてるより、しょうがない部分もあったと割り切った方がいいのかもしれません。

もちろんまたこんな風になったらどう対処するねんとも思うけど、その時はまた一生懸命やるしかない。

ただし虐待はしょうがなくない。絶対の絶対にあかん。やりそうになったらこの後悔を思い出す。こんな後悔するならしない方がいい。今は子どもも寝て冷静やから思えるけど、そうでない時もこれだけは絶対。私がやったことはぼんに跳ね返ってくる。ぼんのためにも自分のためにも。

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なんか結局壁は登り切れず、全部解決よかった!というすっきり感もなくという感じですが、現実なんてこんなもんですよね。

来週から本当に復職(登園)となり、それはそれでまたどうなることやらなんですが、絶対だけは忘れず過ごしていこうと思います。

あー長っ!読んでくれてありがとう。