先月、弟の義父が亡くなったんだけど、樹木葬にしたらしい。弟が「最近聞いた中で一番良い仕組みやと思ったわ!」と興奮して教えてくれた。
昔、まだ独身の頃にNHKでやってるのを見てこんなんでいいなとは思ったけど、詳細は知らなかったので参考になった。
木が墓石の代わりで、最初は個別に埋葬。ネームプレートも付く。50年経ったら合祀。費用は最初に支払うのみで、永代供養。毎年お彼岸か何かに寺がお参りしてくれる。
業者が寺と組んでやってて、業者だけなら倒産の可能性もあるけど、寺が絡んでるからなくなるとは考えにくい。(弟が選んだところの場合なので、管理費がいるところなんかもあるようです)
墓を管理するのも子どもに引き継いでいくのも大変だけど、これなら墓参りに行けるし、50年も経ったら気が済むという、たしかにちょうどいい落とし所。
個人的にはボロボロのお墓は見てて気の毒になるけど、樹木葬なら誰かしら参ってくれるのもいいなと思う。
寺も業者もユーザーも皆満足で、考えた人すごいわと弟は言ってた。
うちの両親はもう墓があるから弟はそこに入るだろうけど、私は夫に聞いてもよくわかってないし、そもそもお義父さんが長男でないので墓はないはず。義両親も私や夫もこんなんでよさそうやなと思います。