大阪人の東京子育て

おもしろいこと言えない大阪出身者の子育て備忘録

緊急反省会

明け方4時半にこいととケンカしたコルです。ツイッターに書いたので詳細省きますが、トドのつまりは「眠いから」で情けない限り。

子どもの頃、母親の機嫌次第なのが嫌で、いつも機嫌よくしてれば楽しいのに何で機嫌悪くなるんだろうと思ってたんだけどなぁ。

眠さや空腹に弱いのは意識してるけど、今回冷静になってから思ったのは、私は理不尽にも弱いということ。まーいっか、と思いづらい。

でも子どもなんて理不尽が当たり前な上に、大人が言うことを100%理解できてないだろうに。

最近読んだ『親不孝介護』という本で、昔はステキだったお母さんがだらしなくなってしまったという著者に、有識者が「そっちが本当のお母さんの姿なのかもしれませんよ。親としての姿を見せてたのかもしれません。」ということを言ってて、私もそうだなと思った。

なので追い込まれると本当の自分が出てきてしまうんだろうなぁ。本当の自分の醜悪さにもゲンナリ

もう一つ、今回のことに限らず、自分が全然成長してないなと思うことが最近たまにあって、息子夫婦のパン屋の店頭に立つおじいさんのネット記事(探したけど見つからず)を読んで納得したことがあった。

息子たちはともすれば安くパンを売ったりその場の考えで経営をしてるんだけど、おじいさんは元大企業勤めで、店頭に立つだけでなく予実管理をしたり高い方が売れる場合もあるとアドバイスしたりしてるという話で、理由は息子たちが不安だからだと。

退職金があるわけでもないのにのほほんと経営してて、でも自分は会社がお金を出してくれて色んな研修や勉強をさせてもらったからと言ってて、夫の会社の制度を目の当たりにしてるので、成長してない一因はこれかもとヒヤッとした。

経営管理や技術的な具体的なビジネスの勉強だけでなく、リーダーシップ研修だとかコーチングのような普段の生活にも役立つ研修もあって、でも普通に生活してたら気付かなかったり勝手に身につくものではなく、それが何十年となると差は大きい。

そう思うなら自分で勉強すればいいて話ではあるけど、私のように自制心の弱い人間にはハードルが高い。

最近、学力と相関関係があるのって自制心なのかもと狭い観測範囲で思ってたのに一番自制心がないのが自分とは・・

まずは自分が理不尽に弱いと認識すること。

そして、自分で自分ができてることは認めること。あれもこれもダメだと思ってると、ダメへのハードルが下がってしまって、こんなにダメなら他もダメでも仕方ないとなりそうな気がする。「できてることもある」「よくやってる」と思ってる方がダメを遠ざけられそう。

というのを実地で感じたけど、何かの本には書いてあるんやろな。

又吉が「自分で考えて行動すべきや」て言う人の言うことはだいたい先人も考えてて、本に書いてある、て言うてた。(↓これは見つかった)

第3回 人生の選択肢が、増えます。 | 「本」について、 又吉さんが考えていること。 | 又吉直樹 | ほぼ日刊イトイ新聞