大阪人の東京子育て

おもしろいこと言えない大阪出身者の子育て備忘録

名前の決め方、胎児ネームと本ネーム

妊娠・出産で浮かれるのは恥ずかしいと思っていました。
「私は仕事もあるし、与えられた状況でがんばってください」と思ってたのですが(腹の子に)、成長に伴って話しかけたりした方がええんかな?と思い、呼びかけてた名前が「腹(はら)ちゃん」
胎児ネームってやつですね。
最終的には「はらやん」に変化してました。

決まって話しかけてたのは、朝カーテンを開けて腹に光を浴び「おはよう」と言うぐらい。
息子は2ヶ月ぐらいから夜6時に寝るようになり、規則正しいのはこのおかげかと思いました。
が、単なる偶然というか、そういう子だったってだけですよね。
こんなもんで早く寝るようになるなら産後のお母さん苦労せーへんもん。

 
■さて、本題。名前の決め方

早いうちから男の子とわかっていました。
一番最初、「はるくん」っていいなーと思ったのですが、ちょっと調べると人気らしく、「はるくーん」と呼ぶと数人が振り返る状況もあるとか。
唯一無二とまではいかなくても、クラスに1人ぐらいの名前がいいなぁと漠然と考える。

ちなみに「はる」がいいなと思ったのは「春が二階から落ちてきた」で始まる小説を読んだことがあり、印象的だったので。
相変わらずタイトルも内容も覚えておらず、調べたらこれでした。

重力ピエロ (新潮文庫)

重力ピエロ (新潮文庫)

 

映画化されたのも試写会で見たのですが、春のお兄さん役は堺雅人だと思いこんでたら加瀬亮だった。
そういや、加瀬亮を見たくて行ったんやった。
春役は岡田将生くんで、映画でこんなキレイな子おるんやなーと思ったのに、その後の舞台挨拶ではグダグダで、人は顔じゃないなと思ったのでした。


閑話休題


その後思いつくのをいくつか検討したのですが
・◯太郎…名字と合わさると厳しい感じになり、名前負けしそう。
・一文字(樹・湊)…はやってるらしく、かぶりそう。由来が特に思いつかない。

ここで気づいたのが、読み方から思いついたのは最初の「はる」以外なく、付けたい漢字で名前を考えてること。

なので、産休に入ると図書館で区内にある「名前辞典」みたいなのを全部取り寄せ、気になる漢字を片っ端から挙げていきました。

そこから「ないな」というのを消して、残ったのは2つ。
実際に付けたのと「航」。
航(コウ)は音読みで、実際に付けた訓読みの方がやわらかい印象でいいかなと第一希望に。
この2つは名前を考えだした頃にいいなと思った漢字だったので、直感というかそういうのが結局残るんだなと。

一応産まれて顔見て決めることにしましたが、実際は赤ちゃんだなとしか思わなかったので、第一希望でいいかと付けました。


■その他
・夫にも名前を考えてみてと言った

私が決めた経緯を書きましたが、夫にも考えてみてとは言いました。
「大和」と言ってきたのですが、◯太郎と同じく勇ましすぎると言うと、女の子みたいな名前ばかり言ってきて、難色を示すと「コル(私)が決めていいよ」となりました。

思い入れはないのか!?と思ったのですが、難癖ですね。
私が納得しないと付けないので、そうさせてもらってよかったです。

性別がわかる前、「女の子なら付けたい名前がある」ととんでもないのを提案してきたので、夫を紹介する記事を書くときにでも紹介します(笑)
名前は付けませんでしたが、息子のことは今すごくかわいがっています。

字画は全く調べなかった

気に入った名前が実質1つだったので、これがあかんかったら他に思いつかんしほんま困る!と調べませんでした。
後々ネットで調べてみましたが、サイトによって違うのでそんなもんやわな~と思っておしまい。

こんな具合でした!

 

(文中に出てきたトンデモネームについて書きました↓) 

cornote.hatenablog.com