大阪人の東京子育て

おもしろいこと言えない大阪出身者の子育て備忘録

「10年で変わったこと・変わらなかったこと」

イヤーアルバムを作った話を書こうと思ってたのに、手間取って全然終わらん!

とろろさんの記事を読んで自分も書きたくなったので、今回ははてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」。

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結婚、出産、自宅購入とこの10年は激変でした。

とろろさんは「体力、記憶力が落ちた」と書いてたけど、私も書くまでもなく落ちた。。もはや体力の低下か病気か加齢かようわからんレベル笑

対して「心は安定した(自己肯定感が上がった)」のも同意で、私の場合、独身の頃はいつ死んでもいいやと思ってたのを、ランキング(けっこう見てる)にあったこちらの記事を読んで思い出した。

生涯未婚率の上昇により多くの『親ではない大人』が『無敵の人』と化した近い将来、この世界のサステナビリティは危機に直面することになるだろう - 自意識高い系男子

これ、子どもがいる人は思っても書けないよね。子どもいない人差別みたいになってしまって。そういう意味で有り難いと思ったけど、ブコメで「子はいないが、より良い社会にしていきたい」て書いてる人もいて、当たり前だけど親じゃない人が世の中悪くなれと思ってるわけではない。

ただ、子どもがいない人が増えて、悪気なく子どもとその親への理解がされなくなっていくのは心配。

私自身が小さい子との生活がここまで大変だとわかってなかったし、騒ぐ子どもを「躾ければいいのに」と思ってたし(親なら何でもできるわけじゃない、2歳児なんてこっちがアクションすると悪化するだけ)、手づかみ食べを見て、させた方がいい時期があるなんて知らず汚いと思ったこともあったので。

もちろんどれも相手には言わず、新幹線でうるさいならイヤホンするとかで対処してたけど、子どもとの生活の現実を知らない人が増えると言い出す人も出てきて、そのハードルも下がっていったりするんじゃないだろうか。保育園うるさい、道路で遊ぶな、電車でうるさくしたら注意しろ、子どもを四六時中見てろとか既になりつつあるし。

巷で話題の「子育て世代に10万円」も、(そもそもお金をあげるなんて劇薬、禁じ手やろと思うけど)子どもおったら10万ぽっちなんて屁の突っ張りにもならんのやけど、子どもおるとこだけズルい!!の大合唱になってもーてるし。(おったらどころか、生まれるまでの健診だけでそれぐらい足出たわ、都内の場合なので誰でもじゃないけど)

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「変わったこと・変わらなかったこと」じゃなくなってしまった。

変わらなかったことはダラダラしゃべることです。ほら、これもこんな長なってしもた、、

子どもができて死なん方がいいと思うようになった、って書くと子どもを拠りどころにしてるみたいやけど、さみしく暇な老後は今から覚悟してる。さみしくない暇じゃない老後の準備をする元気はない。そしてそれがわかっていながら今は1泊でいいから自由な時間が欲しいとも思ってる。って追加も長っ!